繋がる話(58)

奥の方に入り口とはまた別のドアが現れた

ポーン・・・・・・

そのドアの上には3つの電球があり、そのうち1つに赤いランプが点灯した

シンジ「・・・?」

ムギ「私の後一勝でおわりだ。シンジよ。考えるんだ」

ムギにそう言われるまでもなく、何となくこのゲームを察し、次の疑問を考えていた

シンジ(NGワードってなんだ?)

頭の中で考えながら今ある現実を受け入れようとしていた

シンジ(NGワードは知らされるのか?それとも見つけるのか?とにかく探りを入れてみるしかない。)

シンジ「ムギさん。あんたはこのゲーム当然初めてではないんだろう。俺を選んだのは勝てやすいからか?」

ムギ「・・・さっきの一件を見て普通のやつは話すのを止めるが、さすがだな思った通りの奴だよ」

シンジ(普通と言った・・・試しに散らばっている紙に殴り書きのように書いてみたが反応しなかった)

ムギ「いいぞ。私にできることはこれくらいだ。理解しろ。ゲームを楽しもうではないか」