2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
桜「あんたたち、今日からあんたらが宿泊する場所とその付近に住んでる”仲間”を紹介するからあたしについてきな」俺らが2人で会話しているのが気に食わなかったらしく桜が背後からふっと姿を表した。何も気配を感じることのできなかった不気味さにシンジとタ…
タカシ⇒主人公①、年齢不詳元気の良い、話の流れ的にはボケ担当。どちらかと言えば感情で動くタイプシンジ⇒主人公②、年齢不詳冷静で物事を考えるタイプ。話の流れて的にはツッコミ担当。どちらかと言えば論理的に動くタイプチッキメン⇒ガーディアン、ガーディ…
タカシ「チッキメンの食事会に俺らも参加する…だと?!」タカシはシンジの恐れ多い発言に腰を抜かした。確かに上層部の中で現状に対して否定的な輩も数人はいるだろう。そいつらを見つけ出して結託をすればここからの抜け道も聞き出せるかもしれない。そのキ…
シンジ「タカシ。まずこの状況どうやって把握する?」あの桜という女はさっきのやり取りから察するにそこそこ上のランクだ位置だけで言えば・・・・・チッキメン > 桜 > ジントニック > 俺たち今知っている登場人物ではこのくらいだろう。それに加えてあ…
シンジ「ふむふむ。なるほどね」タカシから今までのことを聞いたシンジはわりとすんなりと抵抗せず話を飲み込んだ。タカシ「お前、なんでそんな落ち着いてられるんだよ?」シンジ「うん、なんでだろうな。不思議と落ち着いて聞いてられんだよな。しかもなん…
何が起きているのかファミレスで話していた以降記憶が飛び飛びで覚えていないいいなり?心を奪われる?何もわからないがとりあえずタカシの言うことを聞くしかないシンジ「言うことを聞いたらダメなんじゃないか?」ふと疑問に思ったタカシはポカーンシンジ「心…
シンジ「ここは…!」夢か現か捉えきれていないシンジはキョロキョロと周りを見渡した。彼は、自分が一旦死んだということすらも覚えていない様子で、ただ寝顔に水を掛けられて起こされた不満気な顔をしていた。タカシ「とりあえずな、よく聞けよ」タカシは深…
朝のファミレスの一見から分からないことだらけだったが、さすがに慣れてきたそう・・・思ってた慣れるわけがないここで働かされるために連れてこられたのか?奴隷のためか?しかしあの女の声つれてこられた雰囲気からどうしてもそう思えなかった今は気絶し…
タカシ「身分の高い…はじめての…?」桜「そうよ、歴代のガーディアンが知ったら驚くでしょうね」桜は道ある落ち葉を拾うと、ふぅっと息を吹きかけて遠くに飛ばした。タカシ「桜さん、正直に言いますね。僕ここで働いてたことなんてないんです。あの時は怖か…
桜と呼ばれる女はタカシを奥にある倉庫へ案内した中を見てみると無数の大きめな甕が置いてある。桜「これ持っていきなー」手前にあった甕の蓋をあけ、ひしゃくで液体をすくうとコップに注いだタカシ「これは・・・?」桜「はぁ?地下水に決まってるじゃない…
ずしん。物凄い鈍い音をしたあと、タカシは床でしばらくもがいた。ジン「いやぁ、久々の背負投もまだ鈍ってなかったなあ!イイ勢いで投げられてくれたぞ若造!がははは!」女「あんた、久々って言ってついさっきも土偶を買ってくれって来たおっちゃん投げよ…
話が全然見えてこないいや、話が繋がらない働く?金やら身分やらこいつらは何を言っているんだ?先程のチッキメンとは声は似てども姿形は全く違う「お、おいチッキメン?」チッキメン声だけそっくりなおっちゃんら眉間にシワを寄せながら近づいてきたおっさ…