繋がる話(46)

背も高く、スレンダーと言うわけではないが強調すべき部分はしっかりと出ていて漂う妖艶さは後ろからでも伝わってくる

美熟女というのがここまで相応しい人もいない

しかし

タカシ「タイプではないんだよなぁ・・・ボソッ」

桜「何か言ったかい?」

地獄耳か

そう思った瞬間にふと思った

タカシ「あの、桜さん、ここにいるお偉いさんたち含めて、俺たち人間はいるんですか?桜さんも含めて」

尋ねた瞬間に後悔をした

もしかしたら落とす(予定の)女が人間じゃないかもしれない

そして、自分達が使われる相手が人間ではなかいかもしれない

そう考えていた矢先に桜が近づいてきてニヤっと笑って

桜「どうでしょう?」

その悪い顔した笑みは一段と妖艶さを醸し出していた

桜「もっとあたしと仲良くなったら教えてやるよ。
ほらここだ着いたよ」

そういって案内された古ぼけた部屋のドアをゆっくりと桜は開けた