繋がる話(56)

シンジ「俺の出番・・・・?」

出てきたハンマーのような道具を手にして考えた

謎の物体を叩くのか?試しにまとまった謎の塊を叩いてみた

ぐにゅう~~

??

当然のごとく粘土のような物体はハンマーの形に凹んですぐに戻った

シンジ「なんだ?何度やってもなにも変わらない」

何が違うのか・・・・・・

ふと
ムギ言葉と行動を思い出した

・・・・はっ

シンジ「もしかして・・・」

シンジは丸く整えた物体を優しくリズムを整えながら叩いた

トン。トン。トトン

トン。トン。トトン

トン。トン。

・・・ここだ!

リズムを整えた最後に思いきり物体を叩いた

ビシッ゛!!

弾力のあった物質にヒビが入り割れた

うっ・・・・

割れたと同時に光る物が出てきた

ムギ「素晴らしい・・・・」