繋がる話(13)

シンジ「なあ、あの店員おかしくねえか?」
タカシ「うむ。ちょっと前にメニュー修正したもんな」

二人は顔を見合わせ、目を光らせた。

シンジ「もしかしてさ、ここのレストランって…」
タカシ「ま、まさかだろ…」

そこへさっきの店員が注文したランチを持ってきた。

店員「お待たせいたしました。お客様が注文されたメニューはこちらで間違いございませんか?」

怪しげな目をして店員は問うてくる。この威圧から解放されるには、何か応答しなければならない雰囲気がある。恐れながら彼らは答えた。