2015-04-08 繋がる話(16) さわしん 連載小説 衝撃だった。 自分では気づかないが、真っ赤に充血した瞳 「・・・え?」 その瞬間シンジが崩れ落ちるかのように倒れた。 タカシ「お、おい!」 突然の出来事で何が起こったのか分からなかった。 ここはどこなんだ。そしてシンジはどうしたのか。 あたりを見渡すと街が静まり返って人の気配がない。 「そうだ、救急車・・・・・」 スマートフォンには圏外の文字。そんなはずはない。ここは東京のど真ん中のはずだ。 焦っているタカシと裏腹に静かになっていくシンジ。 さっきまでの小競り合いがうそのように冷えていく 何とかしなくては・・・・・